淡 路 島 K E K K O I .  S T O R Y

主人がうどんが好きで独立開業を決心したことで、

私も保育士を辞めて手伝う事を決意。

「これからは女性の時代」という知人の言葉を思い出し、

女性向けのうどんカフェをやる事にしたんです!

名前の「ケッコイ」は讃岐弁で「キレイ」。

きれいな空間で、キレイな盛りつけで

うどんを食べて欲しいという思いでつけました。

 

しかし開業から1年後、

主人が仕事の関係でお店を離れることに。

「私だけでは経営できない。みなさん力を貸して!」

スタッフに甘えたところ、

実は自ら考えて動けるスタッフが多いことに気づき、

信頼して仕事を任せていきました。

 

 

結果、みんなが感じていたアイディアを少しずつ実現できるようになり、

メニューも増えました。こだわった出汁のうどんを中心に、洋風うどんも誕生。

2015年には菓子室も作り、ケーキ、パフェなど

本格的にスイーツも美味しいカフェになっていきました。

 

そして最初は20〜30代女性がターゲットでしたが、

改めて周りを見ると、淡路島には専門的なカフェが多く登場してきていました。

「作りたいお店と、やっていることと、違うんじゃない?」

先輩経営者さんに言われて、目指すべきお店が見えました。

 

 

 

差別化を図るには、元保育士のノウハウしかない!

お子様づれのお客様に安心してもらえるお店にしたい!

そこで絵本やクイズやお子様が楽しめるメニューを用意。

今では、親子や三世代家族など、みんなで来て頂けるようになりました。

 

未経験だからできないではなく、保育士だからこんなお店ができた。こんな私でも、1人ではなく、みんながいるから。

スタッフに感謝し、お客様に支えられ、なんとかやってます。たまに悔しくて涙を流す事もあるけど、お店を閉めないで良かった。

おかげで充実した人生を送らせていただいています。

 

オーナー 藤江明美


さらに多くの人を笑顔にするために、

2017年春、スイーツ工房を拡張しました。

 

これからも淡路島から全国へ、笑顔の輪を広げて行きたいと思います。

よろしくお願いします。